胃がんになった旦那と私を支えてくれたのが看護師さん

今年に入ってすぐに、30代の旦那が胃がんになりました。

入院して手術を受けることになったのですが、まさかこの若さで重い病気にかかるとは思ってもいませんでしたし、心の準備ができないままに入院となりました。

私には1歳の子どもがいるのですが、旦那に付き添っていたくても、子どもの生活もあるので、難しいところがあります。
毎日2時間ぐらいしか病院にはおれずに、旦那がどうしているか不安でした。

そんな時に私達家族を支えてくれたのが、看護師さんでした。
点滴や検温などのたびに頻繁に病室を訪れてくださるのですが、業務的なことをするだけでなく、旦那に明るく声をかけてくださっていました。

病気の話をするだけでなく、野球の話やテレビの話など、日常会話ができてほっとすると言っていました。

お医者さんは日に一回ぐらい旦那を診察してくださいましたが、看護師さんはもっと身近な存在で、旦那が朝起きてから寝るまでの様子を細かく把握してくださっていたので、安心でした。

また旦那だけでなく、私にも何かあったら言ってください、相談してくださいといつも気遣ってくれました。

病気に対することなどお医者さんに聞き忘れたことは、仲介して答えを教えてくださいました。

看護師さんはいつも忙しそうでしたが、そのような様子を見せずに、いつも丁寧に接してくれたので感謝しています。

旦那の入院生活は、2ヶ月半に及び、私も旦那も心が折れそうな時期もありましたが、お医者さんや看護師さんの存在が支えてくれて乗り越えられたと思っています。

旦那は社会復帰もして、以前に近い生活を送れるようになっています。入院中にお世話になったことは、この先もずっと忘れられません。

昔、看護師さんになりたかったことを思い出した時期でした。

人生の不思議な運命

二年前くらいの話になります。

僕はもともとバイクが大好きで、毎週のようにツーリングを楽しんでいました。しかし、ある日雨の道路を走っている時に転倒して大事故に。それまで運転にはかなりの自信があったのでとてもショックでした。

僕の足はかなり酷い粉砕骨折で一ヶ月以上の長期入院になってしまいました。命が助かっただけでも有り難い規模だったんですけどね。

気がつけば総合病院の一室で眼を覚まし、僕はショックと痛みで打ちのめされていました。下手をすると「もう歩くことができないかもしれない」と医師に告げられた時は、真剣に自殺を考える程落ち込みました。

そんな時に僕を助けてくれたのが新米看護師の女性でした。彼女はよくドジをして先輩看護師や医師に怒られていましたが、一生懸命さと持ち前の明るさで病室のアイドルになっていました。

最初は心を閉ざしていた僕も、いつのまにか彼女に惹かれるようになっていたんです。彼女も甲斐甲斐しく世話をしてくれ、リハビリにもずっと付き合ってくれました。本当に嬉しかったですね。そして当然のように僕は彼女のことを女性として好きになっていきました。

なんとか歩けるようになり、退院のめどがついたある日に彼女に打ち明けたんです。「好きです、付き合って欲しい」と。彼女は笑顔でうなずいてくれました。

こうして僕たちの付き合いは始まりました。彼女とは来年に結婚しようと思っています。バイク事故という地獄を味わった僕ですが、それが縁で一生を添い遂げる女性と出会えたというのは人生わかりませんね。

本当に運命というのはわからないし、人生は素晴らしいと思いました。

人生のどん底に現れた白衣の天使

22歳の時に、意識不明になったことがあります。急性期の病院に搬送されて、そこでも2日くらい意識が混迷状態でした。

その後、一般の病院に移送されて、そこで2ヶ月くらい入院しました。入院中にお世話になった看護師さんが、Kさんという女性の看護師でした。

自分より一回り近く年が上の女性看護師さんでした。お団子ヘアで、目が細くて、表情がコロコロ変わる人で、仕事熱心で、とにかく、素敵な人でした。

入院中に検査を受けて、その結果、僕はとある難病だと告げられました。基本的に、これから生涯にわたって付き合う必要があり、服薬や定期的な治療を継続する必要があると告げられました。

その時のショックと言ったら、人生のどん底でした。人間どうしようもなくなると、涙も出ないし、相手に食ってかかることもできないで、ただ呆然とするしかないのです。

その時横に付き添ってくれたのがKさんでした。そして、色々暖かい言葉をかけてくれました。それからもう5年以上経ちますが、その時のKさんの言葉が今でも自分の心の支えです。

病気とも上手く付き合えるようになり、仕事もできるようになり、今とても充実してるのも、あの時Kさんが横に入れてくれて、支えてくれたからだと思います。ちょっと今はそこの病院から離れた地域に暮らしてるので、なかなか会いに行けませんが、毎日のようにKさんのことを思い出しながら過ごしています。

僕にとっては、本当に白衣の天使でした。ああ、5秒でいいからまた顔が見たいなあ~。

本当に、あの病院のあの病棟に、あの時Kさんがいてくれて良かったです。どん底の人生がそこから好転した気がします。

時間を彩る看護師

どんな場所で、どんなシチュエーションであなたは、あなたの人生の多くの時間を費やしただろうか。
学校だったり、職場だったり、外国だったり様々かも知れない。
多くを病院で過した私のような輩には、看護師はその思い出を彩る重要なファクターだ。
看護師抜きに病院の時間を語ることは出来ない。
人それぞれ違う、病院における看護師との時間を紹介していきたい。